モジャです。
今日は、新学年に入って、初めてのテストでした。
新5年生。
今日のテストは、よくできていました。
昨日に授業を行い、今日にはテストという形でしたが、
よく頑張ってくれました。
ここ数年の間、ずっと感じていることですが、
覚えるという勉強の基本が4年生でつくられている様子が見られます。
もちろん、個人差はありますが、多くの生徒ができています。
昨日の都道府県の問題も、積極的に答えてくれたり、考えてくれて
楽しかったです。
この調子で頑張っていきましょう。
小テストが始まるのは来週からです。
5年生、6年生と社会の基本は、小テストによってつくられていきます。
まず、小テストにしっかりと向かうリズムをつくっていきましょう。
自宅で覚えられるか不安な子は、水曜日の補講に来てください。
しっかりと覚えられるようにサポートしていきます。
そして、6年生。
今日は、国語の文章問題テスト。
解説の時間には、読解の基本と解答のポイントを教えました。
文章を読めているかの質問もしました。
これからも、答えを教えるだけでなく、『なぜ、その答えになるのか』を重視して伝えていきます。
語彙や文脈についての質問も、出してつづけます。
社会もそうですが、生徒たちの頭には、こういうやり取りの方が記憶に残りやすいのです。
また、意味を知っている言葉でも、改めて自分の言葉で説明するのは難しいことです。
これは、別の言葉に置き換える練習にもなり、
国語の記述力や文章の読解力も鍛えることができます。
最後に、国語に関するお願いです。
過去に国語を苦手とする子が、よく本文を読まずに設問だけを読んで問題を解いたり、
本文の内容を理解せずに、キーワードにだけ印をつける読み方などをすることがありました。
こういった解き方をするのはやめてください。
国語の問題には、必ず『次の文章を読んで、後の問に答えなさい』とある通り、
本文の内容にそって、答えを導き出す必要があります。
ある程度の読書経験があって、文章の道筋が先読みできる子は大丈夫ですが、
読書経験があまりない子には危険なやり方です。
これをやってしまうと、最後の最後で学力が伸びなくなります。
国語やさまざまな科目の基本となる読解力は、文章を多く読むことで鍛えられます。
ですが、本文を読まずに問題を解いていれば、文章を読む機会を減らし、
読解力を伸ばすチャンスを捨てることになります。
読む速度が遅い場合も同じです。
速読教室などが行っていることも、多くの文章を読ませ、
だんだんと早く読めるように訓練しているのです。
最初は歯がゆいと思いますが、我慢して、ゆっくりでも文章を読み続けてください。
また、分からない言葉があれば、積極的に辞書引き、質問などしてください。
今日もいくつかの語句を説明しました。
寝る前にでも、頭の中で思い出してください。
この積み重ねが、知識を定着させるコツですよ。