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国語のコツ③

モジャです。

 

今日は、書き抜き問題について書きます。

 

書き抜き問題というのは、字数制限がされていて得点しやすい問題です。

 

そして、必ず問題文の中に答えがあるので、自分で考えて答える記述式の問題よりの易しいといえます。

 

その分、入試では間違えたくない問題になります。

 

では、その答えの見つけ方について述べていきます。

 

例えとして、「問、傍線部の言葉を言葉を、別の言葉で言い換えている場所を書き抜きなさい」のように

 

言い換えている箇所の書き抜きとした場合です。

 

こういった問題の場合に答えを見つけやすくする方法は、

 

設問が何について聞いてきているのかということに注目することです。

 

これが、最初にすべき手順です。

 

コツ①でも書きましたが、主語に当たる部分を読み取るのです。

 

それはもちろん、本文で設問の主語に当たる部分について書いている箇所に答えがあるからです。

 

次に、求められている内容について書かれている箇所から、制限された字数と同じ言葉を探します。

 

この時に気を付けるのは、制限された字数で言い切る形のものだけ探すということです。

 

中途半端な終わり方をしている言葉は、答えになりません。

 

書き抜きの問題は、名詞などで言い終わる答えが多いからです。

 

ただし、例外もあります。

 

それは、設問で「傍線部①は、どういうことか。書き抜いて答えなさい」や、

 

「傍線部①といえるのは、なぜか。書き抜いて答えなさい」という場合は、

 

「~こと」、「~から(ため)」という形で終わる答えになりやすいからです。

 

 こういった場合は、「~こと」や「~から」などの形で終わる制限字数と同じ言葉を探すと

 

早く答えが見つかります。

 

手順として、

 

まず、設問で求めている答えについて書かれている部分から探すこと。

 

次に、探し出した部分から制限字数と同じ言葉を探すこと。

 

この2つの手順を通せば、答えが見つかる時間が早くなるということです。

 

 

 

中には、最初の手順からつまづく子もいます。

 

そういった子は、どうすればいいのか。

 

そういった場合は、制限字数と同じ字数の言葉を、最初から最後まで「すべて」探し出しましょう。

 

本当にすべてを探し出してください。

 

そして、その中から答えを選んでください。

 

おそらく、最初から同じ字数の言葉を探す中で、答えと思える言葉にぶつかるはずです。

 

苦手な子も、このやり方で答えを探すうちに、だんだんとコツがつかめるはずです。