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「一体誰が・・・」RON塾事件簿 前編

しゅうまんです。

 

事件というものは、知らぬ間に起きているものである。

 

この事件、あなたは解けるだろうか?

 

・・・・・

 

『令和1年 5月13日  月曜日の午後』

 

今日は6年生の補講日

 

 

絶対伸ばす!と鼻息を荒げ

 

ロンちゃん、もじゃ、しゅうまんの3人が塾へ向かっていました。

 

塾に到着して、ふと花壇に目をやると

 

この前、植えたばかりのアサガオの種が芽を出していました。

 

ロンちゃん「アサガオが育ったら、どうやってツルを伸ばそうか?」

 

しゅうまん「グリーンカーテンみたいなことをしたいね。(雑草が増えたな…)」

 

と、アサガオの成長を楽しみにして、どう育てようかと話していました。

 

 

・・・・・

 

 

午後5時頃 6年生の補講が始まりました。

 

 

Aクラスは、国語の入試問題と算数の新しい単元の勉強をしていき

 

Bクラスは、確認テストに備えて、場合の数の勉強をしていました。

 

3の倍数、4の倍数、色ぬり、カードの並び など

 

何度も解説を繰り返しながら進めていました。

 

 

 

今年に入ったばかりのBクラスの男の子

 

0からのスタートでした。分数の計算、小数の計算

 

基礎からスタートして、連休や補講も毎日のように塾へ来て頑張っていました。

 

 

そしてついに、その男の子が今回のテストで80点以上という

 

とても凄い点数をとりました。

 

 

すごい、すごいとしゅうまんもロンちゃんもびっくりでした。

 

 

この日はルンルン気分のしゅうまんでした。

 

ただ単に、点数が高かったことで嬉しいということではなく

 

出来なくても、一生懸命、何度も、算数に向かってゆく日々の中で、

 

その子の算数に対する反応が、確実によくなってきていることを

 

日に日に感じていたのです。

 

そして、80点とった!

 

頑張りが起こしたドラマに喜び

 

RON塾の予備問はしっかりと算数の成績が上がるという。自信と誇りを再確認した。

 

そのことがとても嬉しく。とても充実した日となりました。

 

 

・・・・・

 

 

そして、9時30分補講が終わり。

 

 

事件が起きました。

 

いや、すでに始まっていたのです・・・。

 

 

なお、登場する子供たちは事件とは無関係です。

 

・・・続く。