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「一体誰が・・・」RON塾事件簿 後編

注意:お話は実際に起きた事件です。

 

しゅうまんです。

皆さん事件の謎は解けたでしょうか?

月曜日に更新する予定でしたが…

「しゅうまんのせいで眠れない!」

「気になって勉強に集中できない!」

と訴えてきた生徒が何人もいたので

今日更新することになりました。

更新したことで、きっと勉強がはかどり

来週の算数が、とてもとても良い結果になることでしょう!

期待していますよ!


まずは、前回のあらすじ(楽しんで頂ければ幸いです。)

2月の戦いにそなえて、3人の男が旅に出た。

 長い年月をかけ、たどり着いた。元住吉の小さな塾。

 すると、そこに待っていたのは・・・

 塾が大好きで、お菓子が大好きな、小さな勇者たちだった。

 来たる決戦にそなえて

3人の男たちと小さな勇者達が、共に歩む物語が始まろうとしていた。

そして、事件が起きた。
ロンちゃん「花壇の雑草抜いた?」

しゅうまん「いや、俺じゃないよ。もじゃかな?」

  もじゃ「俺じゃないよ」

しゅうまん「えっ?」

・・・ここから後編がスタートします。


しゅうまん「えっ?もじゃがやってくれたと思ってたけど・・・」

  もじゃ「いや?」

しゅうまん「ロンちゃん、もじゃは抜いていないて・・・」

ロンちゃん「えっ?抜いてないの?」

  もじゃ「俺は抜いてないよ」

もじゃ先生の一言から発覚した。謎の事件。


一体誰が・・・

はてなマークを頭に浮かべて

 

もう一度花壇を見に行くしゅうまん。

 

 ・・・なるほど!

 

このとき、すべての謎が解けました。

 

 

 




 

一体誰が・・・

 

 

 

 

 


 

 

 

 

勘違いをしたのか!

 

 

そう、ロンちゃんとしゅうまんです。

 

 

謎が解けたしゅうまんは、半笑いで言いました。

 

 

「ロンちゃん、草はあるよ」

 

 

「えっ?」

 

 

そもそも、雑草は抜かれていなかったのです。

 

なぜなら・・・

 

 

 

雑草は閉じていたのです。

 

 

皆さんカタバミをご存知でしょうか?

 

昼と夜では、葉の開きが違うのです。

 

夜に、花壇を見るとカタバミは閉じています。

 

暗さの関係もあり、あるはずの草が見えづらくなり

 

草が消えたように見えていたのです・・・・

 

こうして、勘違いした二人から起きた事件は

 

あっけない結末を迎えたのでした。

 

 

お終い。

 

 

 

勘違いすることは誰にでもよくあることです。

 

勘違いをしないようにするためには、冷静な判断が必要です。

 

文章をしっかりと読まず、間違った判断をする。

 

非常に勿体ないです。

 

また、失敗したときは「なんで?なんで?」と慌てる前に、冷静になって判断する。

 

そして、次は失敗がないように気をつける。

 

今回の出来事で、そう感じたしゅうまんでした。

 

 

 

 

 

令和1年 5月13日 帰宅後

 

ロンちゃん「これブログのネタにしたら?」

 

この一言で始まった。

 

しゅうまんプロジェクト「RON事件簿」

 

お読みいただき、ありがとうございました。