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頭部が糖分を欲しがる

しゅうまんです。

     

土曜日の午後

 

今日は5年生の確認テスト

 

テストは17時から始まりますが

 

家で勉強をしていると飽きるのか

 

午後1時、2時には続々と集まる5年生達

 

先週よりも、いつもよりもテストの点数が取れるよう

 

今日のテストに向けて頑張ろう!

 

その気持ちが伝わってくる5年生達

 

 

「さぁ塾に到着!」

 

カバンから必要なプリント、筆記用具を取り出して

 

家じゃない、塾で頑張るだ!

 

書く、見る、確認、練習

 

30分、40分、60分・・・・

 

理科と社会の暗記、算数の練習、国語の知識の暗記

 

ひとつずつ課題をクリアしていく5年生

 

 

しかし、長い間集中は続きません。

 

勉強の合間におしゃべりやクイズなどで息抜きをしています。

 

 

そんな中、5年生のある男の子が密かに楽しみにしていることが・・・

 

14:30「しゅうまん、もうすぐ3時だね」

14:40「しゅうまん、お腹すいたね」

14:50「しゅうまん、あと10分だよ」

14:55「しゅうまん、今日は何?」

15:00「しゅうまん、3時だよ!」

 

そう!この男の子は

15時のおやつをとても楽しみにしているのです。

(あげると言っても、アメ玉1、2個のお話です。)

 

常日頃から言っていますが

 

ご褒美は頑張った子にあげるという約束ごとになっています。

 

だから

 

日常の授業などで子供たちからほしいと言うことはほとんどありません。

 

 

お菓子がもらえなくても、子供たちは頑張ります。

 

お菓子がもらえるから頑張るのではなく

 

頑張っていることを褒めてもらえる

 

頑張っていることを見守ってくれる

 

だから、嬉しく、楽しく、頑張ろうと土曜日や補講にも参加するのです。

 

 

あしたは土曜日

 

きっと、この男の子は早く塾に行き、テストに備えて頑張ります。

そして、同じセリフ「しゅうまん3時だよ」と言うでしょう。

 

だからこそ、言います。

 

頑張れよー