モジャです。
先週の社会のテスト。
6年生の範囲は、交通や経済分野。
頭の中でこんがらがりやすい分野です。
そのためか、いつもより一問、二問間違えが多かったです。
演習の時とは違った聞かれ方をされた上に、
テストの緊張感。
今年の6年生は、特に満点狙いが多く
緊張は深まるでしょう。
そういう精神状態にあると、
普段通りなら気づくことも気づけなかったりするものです。
あと一問で満点を逃した子たちは
すごく悔しそうでした。
そして、一問間違えは5年生にもたくさんいました。
鎌倉仏教の宗派が多く、
漢字も難しい。
漢字間違いの一問で満点を逃した子は、
採点の後、しばらくの間、
モジャの膝に座って悔しそうにしてました。
できるという自信があるほど、
それを逃した時の悔しさは大きくなるのでしょう。
でも、その悔しいという思いは大切なものです。
間違えて悔しいという強い感情があるからこそ残ることもあります。
今年の6年生も、
5年生のテストの時にどんな問題で、どんな間違え方をしたのかと
細かいところまで覚えています。
5年生は、これから入試にかけて最低4周は繰り返します。
入試問題演習を入れたら、倍以上同じことを繰り返すことになるでしょう。
6年生も夏期講習、9月からの確認テスト、入試問題演習と
まだまだ繰り返します。
あと、クイズを入れたらもっと繰り返せますね。
間違えた問題を次に生かすためのチャンスは
まだまだありますよ。
最後に、
満点というのは本来、すごく難しいものです。
皆の点数が高くて、感覚がないかもしれないけど、
当たり前に80点、90点をとり続けること自体がすごいことなんです。
自信をもっていいですよ。
ただ、満点はやっぱり別格ですよね。
だから、今週もクイズやプリントで一緒に頑張っていきましょう。