モジャです。
少し昨日のことを書きます。
いつもはブログを書いてから、
翌日の授業の準備を始めるのですが、
昨日は、翌日の準備を先にしてから
ブログを書こうとしていました。
いつもより、
書き始めるのが遅かったためか
6年生たちにみられながらの作業になりました。
そんな中、
ある生徒がモジャの机の上で
黒くて、四角い何かを見つけました。
それは、モジャが疲れた時に食べようと
買ってきていた羊羹でした。
羊羹と気づいたとたんに
「羊羹ほしい」の大コール。
その子の必死の嘆願に
一瞬、羊羹ぐらいあげてもいいかと考えましたが、
数はたったの一個しかありませんでした。
しかも、他の教室には、
まだ何人かの生徒が残っています。
新たなお菓子の気配を察知したその子たちは、
すでに話の行方に目を光らせていました。
モジャの頭の中では、
一個しかない羊羹をあげた時のシュミレーションが行われ、
羊羹を奪い合う壮絶な戦いが繰り広げられるのが
容易に想像出来ていました。
なんとか、その争いを平和的に止める手段はないかと考えましたが、
これっぽっちも思いつきません。
食べ物の恨みは怖いのです。
早々に羊羹をあげる選択を放棄したモジャは、
羊羹をあきらめるように説得を開始します。
ですが、簡単には納得してくれません。
そりゃそうです。
相手は、羊羹が食べたいという要求を通そうと、
こちらはそれを阻止したいという話合いです。
協議は平行線のまま経過しました。
そこで、モジャは必殺技を使う事にしました。
その必殺技は、
今週の土曜日に配るアイスを人質にすることです。
今、羊羹をもらうならば、土曜日のアイスはなしにすると、
子供からすれば、ある意味究極の
2択をせまることにしたのです。
(ずるい大人です)
その子は、さすがに自分ひとりアイスを食べられないのは
いやだと考えたのでしょう。
渋々、羊羹をあきらめてくれました。
こうして、交渉は成立し
RON塾の平和は維持されたのでした。
しかし、
このアイスの盾が使えるのは、
今週の土曜日までです。
それ以後はどうしようか。
いざという時のための
新たな交渉カードを
用意しなくてはいけません。
どうしよう。
悩みは尽きません。
さて、明日の6年生は、
Aクラスは、戦国時代から江戸時代①まで
Bクラスは室町時代と演習プリントの復習の小テストです。
5年生は、
社会の代わりに理科があります。
今日で終えた年表の確認テストは、
お盆休み明けの20日に行います。
明後日はテキストを進めていきます。