モジャです。
5年生の社会は小テストとプリント演習です。
水曜日に小テストを終えた子たちは、
演習プリントから開始です。
毎週のことですが、
授業前からプリントは受け取れます。
少し早めに来て、プリントに取り組んでもいいですよ。
遠慮せず、プリントを受け取りに来てください。
6年生は、理科と国語知識の確認テスト。
テストの後の社会では、入試問題を解かせます。
明日の社会の入試問題は、基本的な問題です。
社会の入試問題を始める前に
よく子供たちに「学校の偏差値は?」とか
「合格者の平均は?」とか聞かれます。
あとは、「何点取れればいい?」なんてこともよく聞かれます。
その時、よく「満点」といっては、
「も~う、モ~ジャ~!!」と怒られますが、
でも、あの「満点」というのは、半分は冗談ですが、
もう半分は本気です。
「満点」という時の問題は、
失礼な言い方かもしれませんが、
偏差値60を超えているような
誰もが知る有名で、難関の学校ではありません。
点数を取るなら、
難関校などで8割なんて事のほうが、
派手だし、うれしいかもしれません。
ですが、
今の時期は、まだまだ
そのレベルの学校の問題をやりこむ必要はないんです。
むしろ、基本的な問題を出す学校を
満点近くまで取れるほうが大切なんです。
最近のAクラスでは、
入試で基本レベルの問題なら
最低でも6割をとれるようになってきました。
そして、多数の生徒は7割、8割が当たりまえになっています。
Bクラスでも、
簡単な学校の問題でも、
以前は3割も届かなかった子たちが、
5割、6割まで取れるようになってきました。
それの基礎力の成長が、一番大切なことなんです。
基本が身につけば、
ある程度の学校の問題でも、
満点近くまで取れるようになります。
それに、
そこまでの基礎力がつく頃には、
復習する習慣もしっかりと身についているはずです。
そこまでの基礎や復習の習慣が身について、
そこではじめて、より上の学校の問題に取り組める力がつくのです。
難しい学校の問題をやりこむのは、まだ先で良い。
むしろ、今はまだ基本がしっかりと取れているかを
重視してください。
そして、8割、9割に届かなければ
まだまだ発展途上です。
復習の必要があります。
そして、そこは決して手を抜かないでください。
大事なのは復習、復習ですよ。