モジャです。
塾というのは、学力を伸ばすための場所です。
そのために、年間のカリキュラムを組んでいます。
4年生で学習習慣が身に付いた子は、
5年生の勉強へも、うまく切り替えていけるようになります。
5年生で毎週の勉強をしっかりと続けた子は、
6年生で覚える量が増えても崩れません。
そうして、6年生の前半で入試に向けて基礎学力を固めて、
後半は、応用問題に対応する力を高めていくという流れができていくわけです。
ただ、今年に関しては、
そのカリキュラムの変更が予想がされます。
夏期講習のことです。
今の時期になると、塾としては夏期講習を意識していくのですが、
今年は、夏休みの短縮の可能性もあって、
先行きが見通しづらく、例年通りとはいかない可能性があります。
と言っても、悲観するまでの状況ではないと考えています。
例え、学校の授業が7月、8月まで延長されようと、
通常時の塾の授業は行えるからです。
ですが、学校の授業がある分、受験勉強に割ける時間は減るはずです。
このことへの対処を考えなければいけません。
具体的にどうするかとは、まだ言えませんが対応策は考えています。
先行きが不透明ではありますが、こういう時ほど今の積み重ねが大事になってきます。
毎日の授業、勉強にどう取り組むかが大事なんです。
どんなに優れたカリキュラムやシステムを設定しても、
本気になって、日々の勉強に取り組まなくては効果はありません。
目標に近づくために必要なのは今の積み重ねです。
今の状況の時こそ、毎日の勉強に一生懸命取り組んでいきましょう。