モジャです。
昨日の6年生のクラス分けテストでは、
先週に行った入試問題からも出題してみました。
しっかりと復習しているかの確認と、
以前から授業で言っている「一度解いた問題は、二度と間違えないように復習する」ということを
実感してほしかったからです。
入試問題をやると言うと、偏差値や合格ラインを気にしている子がいますが、
まだまだ、それを気にするのは早いです。
大事なことは、自分が間違えた問題からどれだけ学ぶことができるかということです。
今の点数が、この先の成績ではありません。
きちんと学び続けることができれば、伸ばせていけるのです。
昨日も、テスト後の授業で、歴史の文化をまとめて板書しました。
文化名を忘れている子もいたと思います。
それに、頭の中では、どの時代が何文化というのか整理できていていない子もいたはずです。
でも、昨日の板書したものは、それほどの数はなかったと感じたはずです。
この先も、小まめにまとめたり、質問したりしていきます。
そして、これから先の授業では、その瞬間に、それぞれ自分に足りないものを吸収していってください。
それが、本当の復習です。
ただ、問題を見返すだけでは足らないのです。
授業で解説を聞いたからと満足してもいけないのです。
もう一度、同じ問題が出された時に、しっかりと自分で正解にたどり着けるようになっていくためにするのです。
社会を例にして書いてきましたが、これは、国語にも言えることです。
例えば、昨日のテストの接続語を選ぶ問題です。
最初の接続を選ぶ時、括弧の後の「も」がポイントと言いました。
こういった経験から、前後の文脈にも注意を払うことなどを意識していくのです。
今週も、時間をつくって、入試問題に取り組ませていきます。
そして、問題を解いた後は、しっかりと復習していきましょう。
また、確認テストに加えていきますからね。