モジャです。
今、頑張っている子がいます。
夏前に崩れそうになったのが、持ち直してきました。
学校に、塾にと忙しい一週間だったと思いますが、
その子を見ていると、そんな状況の中でも勉強していることを感じていました。
点数的には、毎回満点とはいきませんでしたが、
勉強していないとうそぶきながらも、明らかに頑張っているのが分かりました。
テストへの向かい方だけでなく、
授業中でも「入試問題やりたかった」とボソッとこぼすこともあり、
分かりやすくはないですが、その子の気持ちは勉強に向かい始めていました。
ただ、この子のような頑張りは、点数だけを見ているとわかりづらいものです。
何で、満点じゃないのと言われてしまえば、事実である以上は、認めざるを得ません。
そうすると、せっかくの頑張ったことが、頑張りが足りなかった失敗になってしまいます。
そういう風に自分が言われたらどうだろうと想像すると、
10歳~12歳の時期には、きついだろうなと思います。
夏期講習の最大のテーマは、頑張ることです。
何回満点を取ったかではありません。
現在の高得点は、必ずしも、将来の成功を保証するものでもありません。
もしも、今、高得点が取れているからと、手を抜いていけば、本番で大きな失敗をするかもしれません。
模試の合格の可能性の数値を見ても、100%はありません。
そして、同じように0%もありません。
未来は、今の積み重ねです。
充実した今を積み重ねていくことが、大切なんです。
手抜きや、ごまかしは、その時は小さな差にしかなりません。
そして、その差は一個、一個はとても小さく、気づきにくいものです。
ですが、積み重なれば、大きな差となってあらわれてきます。
もしかしたら、それに気づくのは、もう取り返しのつかない受験の前日なんてこともあるかもしれません。
(まあ、そこでの失敗が、次に生きることもあるかもしれませんが・・・)
まず今は、目の前のことを頑張る。
そういう夏にしていきましょう。
今日の5年生は、確認テストです。
テスト前の勉強も、塾でできます。
6年生は、社会の小テストは、明治時代①と昨日の入試問題の復習です。
国語のテストもあります。