モジャです。
今回は、首都模試の結果について思ったことを書こうと思います。
まず、国語についてです。
偏差値60以上の子たちが増え、全体の半数以上となりました。
前回の国語の結果も良いものと思っていましたが、
今回は、その前回以上に良い結果を出してくれました。
夏を通して、時間を多めに与えて、じっくりと問題を考えさせてきた効果が出ていると思います。
文章の大筋の理解、記号選択のポイントなど、基礎的な部分が出来上がってきたのでしょう。
記述力もしっかりと評価されるようになっている印象です。
次に社会です。
例年に比べて、少し難しい問題に感じました。
平均点も若干低めに出ている気がします。
その結果、偏差値はかなり高めに出てくれました。
偏差値60以上の子たちは全体の3分の2以上になり、全体の平均値は7ポイントの上昇となりました。
基本的知識が定着していなければ、このような結果は出ないはずです。
夏の頑張りが、しっかりと出ています。
そして、これから先のことですが、
応用問題への対応力を伸ばすことを意識して進めていきます。
もちろん、基礎知識がある程度は定着してきたと言っても、
これからも復習を続けていかなくては忘れてしまいます。
基本の復習と応用問題への対応。
この両方を、より充実させていかなくてはいけません。
そのためには、これまで以上に日々の過ごし方が大事になってきます。
社会も国語も、「答えが何か」ではなく、
「なぜ、その答えになるのか」という部分にこだわる必要があります。
そのあたりは、授業内での解説や、質問を通してのやり取りも大事なポイントになってきます。
理解しようとする積極性を持って、授業を聞いてもらいたいと思います。
まずは、次回の模試に向けて一緒に頑張っていきましょう。