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卒業生たちへの言葉

写真のタオルは、卒業生たちからいただいたタオルです。

 

刺繍も入っていてかわいいタオルです。

 

本当にありがとうございます。

 

 

今年の受験は、コロナの影響で十分に学校見学もできないご家庭が多く、

 

塾側としても、普段よりも気を使いながらの授業や席順などで、

 

できないことや悩むことの多い中での受験になりました。

 

 

受験結果を見れば、御三家クラスの受験者数が減り、

 

逆に、倍率が急に伸びた学校もありました。

 

本当に、例年とは違う受験になったと思います。

 

その中でも、目の前の子供たちの頑張りを形にしてあげたいと踏ん張ってきました。

 

 

1月になり、その緊張感からかスランプのような状態になりながらも、

 

何とか立て直そうと、毎日一緒になって過去問を解き続けて合格したサレジオ学院。

 

 

目指す学校は5年生から一本のみで頑張り続け、

 

夢を叶えてあげたくて、毎日のように国語の問題を一緒に解き続けて、掴んだ日本女子の合格。

 

 

写真の上2つのタオルをくれた中大横浜に進学する女の子は、

 

昨日、塾に来てくれた時の話ですが、

 

家では本当にのんびりしていて親御さんは心配していたそうです。

 

ですが、受験する本人は、そんな周りの心配も気にせず、

 

最後は塾に真っ先に来ては勉強し続けて、結果は全勝。

 

RON塾の理想通りの受験結果となりました。

 

 

下2つの(本当は、セットで4つ入っていました)タオルをくれた子は、

 

1日午後の第一志望である恵泉に合格。

 

この学校の1日午後の受験は、

 

午前の上位校から受けにくる子達が増えて、

 

倍率も、試験内容も、ここ数年間、競争が激化し続けていましたが、

 

算数と得意の国語で合格して、1日で受験を終えました。

 

 

立教池袋に合格した子も、毎日、塾で本当に楽しそうにしていました。

 

ここには書ききれませんが、この一年は一人一人と向き合いながら進んできた道でした。

 

決して平坦な道のりではなかった受験でしたが、こうして思い返すと、いい思い出です。

 

 

本当なら、もっと早くに卒業する子達に向けて何か書こうと思いっていたのですが、

 

ここしばらく、燃え尽き症候群みたいな状態になっていました。

 

個人的なことを話すと、

 

モジャは、冬季講習から、大晦日も、正月も、1月の授業も休まずにやってきました。

 

辛かったというよりも、それだけ気持ちをこめてやってきたのです。

 

そのせいか、受験を終えた後は、真っ白になっていました。

 

ですが、ようやく、こうやって思い返す余裕も出てきました。

 

 

以前に、頂いたお手紙なども全部読んでいます。

 

本当にありがとうございました。

 

少しは子供たちの居場所になることができたのかなとか、

 

頑張ることを伝えられたのかなと思えたりして、

 

本当に嬉しかったです。

 

 

中学校に上がるまで少し時間が空きますが、

 

今を思いっきり楽しんでください。

 

そして、中学に上がったら、また、頑張ってください。

 

今回の受験で掴み取ったものは、

 

間違いなく自分たちの努力で掴み取ったものです。

 

きっと、そこで出会うものは、素晴らしいものになると思います。

 

今はまだ、気軽に会えるような時期ではありませんが、

 

また、いつか、君達と会える日を楽しみにしています。

 

 

遅くなりましたが、本当に合格おめでとう。

 

君たちの行先に幸多からんことを願って

 

モジャより