モジャです。
昨日はかまい補講の日でした。
5年生の全員は、昨日のうちに暗記と小テストを済ませているので、
今日は、演習プリントに全力集中してもらおうと思います。
さて、学力を伸ばすために塾でしていることについて書こうと思います。
まず、学力を伸ばすために必要なことは、十分な知識と考える力です。
十分な知識を得るためには、暗記することは欠かせません。
考える力を伸ばすためには、実際に問題を解こうと考える必要があります。
実際のところ、学力が伸びていく子のほとんどは、
手を動かして知識を覚えた子や、
頭を働かせて多くの問題を説いて、理解を深めた子です。
もちろん、話をよく聞いて、理解することは必要です。
ですが、話を聞いて理解できる内容は、勉強の最初の一歩でしかないと考えています。
なぜなら、表面的にしか理解していなくても、
問題を重ねていくうちに理解が深まって、応用的問題も解けるようになることが多々あるからです。
社会のような暗記科目でも、
一度に全ての知識を理解して覚えるなんてことは難しいものです。
歴史で言うなら、まずは人物名を覚えて、
その人がやったことを覚えて、
それがどのような結果になったのかと、
少しずつステップアップしていくように理解を深めながら覚えていくものです。
そして、そのステップアップを支えるのが、解いた問題の数なんです。
色々な問題に出会う中で、様々な出題方法を経験します。
そして、正解できたり、間違えて見直しをしながら、
だんだんとイメージが固まり、出題のされ方が習ったものと違っていても対応できるようになるのです。
もしも、話を聞いて理解するだけで成績が伸びるなら、
受験前日まで、入試問題も解かせず、ずっと話を聞かせるべきだと思います。
でも、ほとんどの子は、そんなことをしていたら入試問題に対応なんてできるようになりません。
しっかりと問題に取り組ませたり、
暗記する時間や、覚えられたかを確認することが必要だと思います。
どんなによく聞いたとしても、使わない知識は忘れていくものだからです。
中途半端ですが、時間が来たので今日はここで終えます。
次回続きを書きます。