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気づける子

しゅうまんです。

 

6年生のAクラスの算数について・・・

 

AクラスとBクラスの算数で何が違うのか?と聞かれると

 

授業内で扱う問題の難易度がちがうことが大きいです。

 

しかし、根本は同じで基礎の土台をしっかりとつくり「底力」をつける。

 

基礎土台がしっかりしてくると、首都圏模試で偏差値60を越えることができます。

(四ツ谷大塚や日能研の模試については、また後日お話しようと思います。)

 

その方針は、AクラスとBクラスは同じですが・・・

 

Aクラスの算数の最大の目標は、『気づける子』に育てるです。 

 

 

近年の入試問題(上位校)は、言い方が難しいのですが・・・

「矛盾する点(問題点)をどうやって解き明かすか」という「対応力」が試される問題が増えてきています。

 

まずは、問題対しての理解力と表面的な式や図の構成力が試されて

 

その後、表面的なものをかみくだき、深く理解して答えを導いていく

 

そのような問題が近年増えてきています。

 

 

難しい問題ほど、才能が必要なのか・・・・と

 

教えている立場として考えさせられますが・・・・

 

 

能力な有無、才能の有無を決める前に

 

出来ることを最大限やってゆく

 

そして、どんな問題にも気づくこうとすることが一番大事だと

 

近年の入試問題を見てて、そう感じることが増えてきました。

 

 

時代背景もあると思いますが・・・

 

わかる・わからない で問題を見ている子が近年増えています。

  

わからない⇒解説⇒わかった

 

ここには、大きな落とし穴があります。

 

問題の本質に気づこうとしていないと・・・

 

解説を聞いてわかったは、解説を暗記して理解したつもりになっていることが多いです。

 

なので、少し手を加えた問題になると解けません・・・

 

 

昨日の確認テストでも1問だけ手を加えた問題がありました。

 

複数人は気づいたみたいですが

 

まだ、すぐには気づけない子もいました。

 

しかし、このやりとりを続けていくと・・・

 

自分で気づこうと考え始め、わかることがわかりはじめていきます。

 

そうなってくると・・・深みのある算数が身についていきます。

 

 

大丈夫、あせらずやっていきましょう。

 

君たちが気づける子になるまで、しゅうまんは待ち続けます。

 

そして、気づいていこうと問題とにらめっこしていきましょう。

 

さぁ、今週も頑張っていきましょう。