モジャです。
先日、確認テストの答案用紙を返却していた時に改めて感じたことを書きたいと思います。
5年生の生徒のある一人の子が、だんだんと社会の点数が伸びてきています。
最初のころは、覚えることもゆっくりな子でした。
ですが、以前に比べて、小テストの暗記も演習プリントにかかる時間も縮まってきています。
やるべきことに黙々と向かっていく中で、集中の維持や覚え方を身に着けてきたのだと思います。
もちろん、早くなったと言っても、その子以上に早く終わらせる子はいます。
テストの点数もより高い子もいます。
ですが、頑張るというのは何点以上を取ったから頑張ったということだけではないと思います。
確かに、毎回満点を取り続けているのも頑張りだと思います。
しかし、30点を40点にするのも努力だと思います。
今の自分をより良くするために工夫したり、何かをやり続けてみたりすることは大切なことの一つです。
そういう頑張りを身に着けた子たちは、中学、高校、そして、そのあとも頑張り続けていきます。
失敗から学んで、次に生かす。
その姿勢が本当の意味で伸びていくために大切なことだなと感じています。
この子のような頑張りが、もっとたくさんの子に広まっていくように頑張っていきたいと思います。
では、本日の補講も頑張っていきましょう。