モジャです。
中学受験において、学校が出す合格者のうちの上位3分の1は、より上の偏差値の学校に進学していきます。
残った3分の2のうちの上半分の子達は、第2志望、第3志望として受験している子達です。
第一志望として受験して合格できる子達は、全体の合格者に対してかなり少ない状況がほとんどです。
また、中学受験について調べれば、第一志望校の合格者は全体の30%ともいわれています。
ただし、この30%という数字は、途中であきらめた子達は入っていない割合です。
実際には、もっと低い可能性になると思います。
なぜ、こんなことを言いだしているかというと、君たちを絶望させたいわけではありません。
伝えたいことは、目標である第一志望をゴールにしてしまう勉強では、合格の可能性は高くないということです。
では、どうすればよいか。
単純な話です。
第一志望よりも上の難易度の学校にも通じる学力を身に着けてしまえばいいのです。
例えば、男子校のサレジオ学院に合格したいなら、受験者の多くが受ける浅野中の問題にも取り組んでみればいいのです。
より上を目指して、どんどん問題にチャレンジしていった方が、本当につかみたい合格をつかみやすくなるのです。
中学受験まで96日。
これからは、どんどん君たちの第一志望やチャレンジ校にあたるレベルの問題をぶつけていきます。
授業内で終わらずに、木曜日の補講日に続きを行う時もあると思います。
解説も演習もこっちは本気で、君たちに合格してほしいと思ってやっていきます。
君たちも真剣に自分のために、勉強に向かってきてください。
では、これからも頑張っていきましょう。
